お知らせ一覧

月別アーカイブ: 2020年9月

雨漏りは外壁の敵!!

朝晩が肌寒く、季節の変化を感じる気候になりました。

 

台風前の駆け込み依頼も増え、

 

株式会社水間は日々駆け回っております。

 

今回は、防水工事前に外壁の補修もさせて頂きましたのでご紹介致します。

 

施工前の屋上、ベランダはこのような状態です。

和歌山県 紀の川市

エレホン化成工業 補修材 ポリマーセメント

高圧洗浄の後ですが、防水層がかなり剥がれていました。

既存防水は塗膜系がされていました。

防水層が無くなり下地に水が回っているせいで、ボロボロです。

お客様とご相談の上、塩ビシート防水 機械固定工法を施工します。

(後日、施工の様子などご紹介致します。)

ベランダも屋上と同様に悪い状態です。

クラックもかなり入っています。

ベランダは、お客様のご要望で塗膜防水を施工します。

 

このような劣化状態だと建物に雨水が侵入し、

 外壁を劣化させる原因になります。

特に軒が崩れてきていたので、塗装工事の前に外壁の補修工事を致しました。

鉄筋コンクリートの建物は、外壁の中に水が侵入すると鉄筋が錆びてしまいます。

鉄筋が錆びると膨張しコンクリートにクラックが入り、爆裂を起こします。

弊社では、ラストチェンジ(高性能な錆止め)使用しております。

補修材の接着強化する為、プライマーを塗布。

補修材で埋めていきます。

特に酷い所は、数回に分けての施工になりました。

 

防水層が悪くなる、

外壁が悪くなる、

建物の中も悪くなる。

 

適度な点検と、早めの塗り替えで建物の保ちも良くなり、改修工事費も節約!!

 

弊社はお客様の負担も少ない工事をしっかりと考え、提案させて

頂いておりますので、定期的な建物のメンテナンスをお勧め致します。

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

ALC建築物の防水工事 その4

少しずつ、暑さも和らいで来ました。

秋雨前線で雨が多いですが、気温が低くなり過ごしやすいですね

皆様は、どうお過ごしでしょうか??

また、急な天候の変化により工事の予定を変更させて頂く場合も御座いますが

ご了承下さいますよう、お願いいたします。

 

株式会社水間は、お客様に満足して頂く為に精一杯頑張ります。

 

今回も塩ビシート防水 機械固定工法のご紹介の続きです。

 

これまでに、塩ビ鋼板 固定ディスクとご説明いたしました。

 

塩ビシートと塩ビシートを接合する時に用いる

 

溶着 融着 についてご説明いたします。

溶着  専用溶着剤を塗布し接合する。

融着  ライスター(温風溶着器)を用いて接合する。

 

和歌山県 紀の川市
アーキヤマデ  塩ビシート防水材 リベットルーフ

専用溶着剤を刷毛で塗布しながら押さえ
塩ビシートのジョイントを接合します。

 

ライスターを用いて、高温の温風で
塩ビシートのジョイントを融着します。

 

塩ビシート防水 機械固定工法は、このような工程を重ねた工法です。

 

近年では、改修工事に良く選ばれる防水工法として

最新式の次世代防水工法です。

 

弊社では、塩ビシート防水の1級技能士も在籍しております。

現場では1級技能士の施工と指導を元に施工させて頂いておりますので、

お客様にも安心、高品質な防水を提供しております。

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

ALC建築物の防水工事 その3

秋も近づき、虫の音が訊こえます、暑さももう少しの辛抱ですね!

 

9月からは台風の影響で急なご依頼も増えてきます。

悪天候が続き工事の期間も変更させて頂く場合もあり、

お客様に大変ご迷惑をお掛けしております。

 

株式会社水間は、お客様に満足して頂く為に精一杯対応させて頂きます

ので、ご容赦下さい。

 

塩ビシート防水 機械固定工法のご紹介の続きです。

前回は、塩ビ鋼板についてご紹介させて頂きました。

今回は、固定ディスクについてご紹介致します。

 

固定ディスク

塩ビシートを屋根下地に部分的に接着固定する。

専用の機械を用いて塩ビシートと接合します。

下穴を開けます。

 

下地がALC板の為、エポキシ樹脂を充填しアンカーの効きを強くします。

 

アンカーを打ち込みます。

 

ビスを絞め、下地にディスクを固定します。

 

塩ビシートを敷き詰めていきます。

 

専用機械(誘導加熱装置)で固定ディスクを熱します。

 

しっかりと押さえて、塩ビシートと固定ディスクの接合をします。

 

このように、塩ビシートの下に設置した固定ディスク

塩ビシートの上から接合していくので、お客様からは良く不思議に思われます!

 

塩ビ鋼板の設置と同様に

脱孔の際には、建物内外に工事音がかなり響きますので、

お客様の建物の立地状況、近隣の方々への配慮を考え

お客様と作業時間帯のご相談をしっかりとしてから、工事に着工させて頂いております。

工事音をあまり出せない場合は、別の防水工事のご提案もさせて頂きますので

お気軽にご相談下さい。

(追記、脱孔の際には下地に穴が空きます。工程上、日数がかかる為

天候によっては着工のお日にちをご相談の上、変更させて頂く事が御座います

ので、予めご了承下さいますようお願い致します。)

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

 

次回は、塩ビシート防水の溶着と融着についてご紹介致します。