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ALC建築物の防水工事 その3

秋も近づき、虫の音が訊こえます、暑さももう少しの辛抱ですね!

 

9月からは台風の影響で急なご依頼も増えてきます。

悪天候が続き工事の期間も変更させて頂く場合もあり、

お客様に大変ご迷惑をお掛けしております。

 

株式会社水間は、お客様に満足して頂く為に精一杯対応させて頂きます

ので、ご容赦下さい。

 

塩ビシート防水 機械固定工法のご紹介の続きです。

前回は、塩ビ鋼板についてご紹介させて頂きました。

今回は、固定ディスクについてご紹介致します。

 

固定ディスク

塩ビシートを屋根下地に部分的に接着固定する。

専用の機械を用いて塩ビシートと接合します。

下穴を開けます。

 

下地がALC板の為、エポキシ樹脂を充填しアンカーの効きを強くします。

 

アンカーを打ち込みます。

 

ビスを絞め、下地にディスクを固定します。

 

塩ビシートを敷き詰めていきます。

 

専用機械(誘導加熱装置)で固定ディスクを熱します。

 

しっかりと押さえて、塩ビシートと固定ディスクの接合をします。

 

このように、塩ビシートの下に設置した固定ディスク

塩ビシートの上から接合していくので、お客様からは良く不思議に思われます!

 

塩ビ鋼板の設置と同様に

脱孔の際には、建物内外に工事音がかなり響きますので、

お客様の建物の立地状況、近隣の方々への配慮を考え

お客様と作業時間帯のご相談をしっかりとしてから、工事に着工させて頂いております。

工事音をあまり出せない場合は、別の防水工事のご提案もさせて頂きますので

お気軽にご相談下さい。

(追記、脱孔の際には下地に穴が空きます。工程上、日数がかかる為

天候によっては着工のお日にちをご相談の上、変更させて頂く事が御座います

ので、予めご了承下さいますようお願い致します。)

 

外壁の塗装やベランダ屋根の防水工事を御考えの方は、

ぜひ株式会社水間へお気軽にご相談ください!!

 

次回は、塩ビシート防水の溶着と融着についてご紹介致します。